埼玉県川口市の中医学専門はり灸治療院石上鍼灸院ブログ
中医学専門はり灸治療院
中医学は数千年前から臨床現場の経験を積み重ねて理論体系化されている医学です
◆文山包種茶
2018年9月26日（水）こんにちは、埼玉県川口市の中医学専門石上鍼灸院です。
最近、急に寒くなってきましたね。
少し前までは暑かったので、冷えのない患者さんには冷たいはと麦茶を治療後にお出ししていました。
しかし、最近はめっきり気温が下がってきたので、全ての患者さんに温かいお茶をお出ししています。
患者さんの体調により、烏龍茶、ジャスミン茶、紅茶などですが、今烏龍茶としてお出ししているお茶は、「文山包種茶」というお茶です。
あまり聞き馴染みのないお茶ですよね。
私も患者さんが台湾のお土産で買ってきてくれるまで、知りませんでした。
そこで、今日は「文山包種茶」についてお話します。
台北郊外の文山地区で栽培される烏龍茶です。
文山包種茶は香りで有名らしく、一般的には蘭の花の香りがするそうです。
また、発酵が軽いため、味は緑茶と烏龍茶の中間なので日本人には飲みやすい味です。
また、他の烏龍茶よりも甘味があるのが特徴だそうです。
私が飲んだ感想です。
私の味覚は鈍いというのを前提に読んでくださいね。
味は、凍頂烏龍茶とそんなに変わらないように感じますが、確かに甘味はありました。
グビグビ飲めてしまう飲みやすさです。
お茶を飲むとホッとしますもんね。
治療後には、是非お茶でホッとしていただければと思います。
他にプーアル茶もあるのですが、私自身があまり美味しいと感じないので、患者さんにお出ししていません。
もし、プーアル茶が好きでしたら、お出ししますので言ってくださいね。
