石上鍼灸院の投稿
中医学での「夏」
2025.5.16
こんにちは。川口市の石上鍼灸院です。
夏は、立夏から小満、芒種、夏至、小暑、大暑の６つの節気を経た、立秋までの３ヶ月をいいます。
一年中で最も暑く、雨が多い季節となるため、万物が生長する季節です。
人の身体では、陽気の成長が一番旺盛な時期となります。
夏は五臓のうち、心の機能が盛んとなります。
夏は五行の「火」に属し、心気と通じるため、心気を補養することが大切となります。
「心気を傷めるので感情を平和にして、怒ってはいけない。心気は穏やかに発散するのがよい」と『黄帝内経素問』に書かれているように、暑い夏には常に楽しい心情を保ち、怒気を起こさず、ゆったりとした状態で過ごすようにしましょう。
夏は暑くて、汗をよくかき、心拍数が多くなり、新機能が活発になる季節です。
涼性・寒性の食べものは清熱作用があり、酸味は収斂止汗、鹹味は補養心気の作用があるので、この時期に摂りたいものになります。
夏野菜には熱を冷ます作用があるので、トマトやきゅうりなど、積極的に摂りましょう。
今年もきっと暑すぎる夏がやってくるでしょう！
お互い、元気に楽しく夏を過ごしましょう!!
こんにちは。川口市の石上鍼灸院です。
夏は、立夏から小満、芒種、夏至、小暑、大暑の６つの節気を経た、立秋までの３ヶ月をいいます。
一年中で最も暑く、雨が多い季節となるため、万物が生長する季節です。
人の身体では、陽気の成長が一番旺盛な時期となります。
夏は五臓のうち、心の機能が盛んとなります。
夏は五行の「火」に属し、心気と通じるため、心気を補養することが大切となります。
「心気を傷めるので感情を平和にして、怒ってはいけない。心気は穏やかに発散するのがよい」と『黄帝内経素問』に書かれているように、暑い夏には常に楽しい心情を保ち、怒気を起こさず、ゆったりとした状態で過ごすようにしましょう。
夏は暑くて、汗をよくかき、心拍数が多くなり、新機能が活発になる季節です。
涼性・寒性の食べものは清熱作用があり、酸味は収斂止汗、鹹味は補養心気の作用があるので、この時期に摂りたいものになります。
夏野菜には熱を冷ます作用があるので、トマトやきゅうりなど、積極的に摂りましょう。
今年もきっと暑すぎる夏がやってくるでしょう！
お互い、元気に楽しく夏を過ごしましょう!!