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埼玉県川口市の中医学専門はり灸治療院石上鍼灸院ブログ

中医学専門はり灸治療院

中医学は数千年前から臨床現場の経験を積み重ねて理論体系化されている医学です

◆「背中の痛み」をアップ

2019年1月24日(木)

こんにちは、埼玉県川口市の中医学専門石上鍼灸院です。

寒い日が続きますね。
インフルエンザが流行っていますが、皆さんは大丈夫でしょうか。
雨が全然降らないので、乾燥していて、インフルエンザウイルスも活発になっているんでしょうね。
でも、自転車で通勤している私としては、寒い雨の中の自転車はきついので、雨が降らなくてホッとしちゃっています。
乾燥が苦手な方には申し訳ない。


ここ数年、私はカゼをひいておりません。
たまに、のどが痛いなんてことはありますが、熱が出たりするようなことがなくなりました。
これには実は秘密が。
科学的な実証はありませんが、あるツボを意識して刺激してからカゼに負けなくなったように感じます。
そのツボとは、「天
(てんゆう)」というツボです。
耳の後ろで、乳様突起の下にあります。
てんゆう
長野潔先生によると、扁桃を強化して免疫力を高めることができるとのことです。
確かに、効果があるように思います。
皆さんも、この時期は「天
」を指圧してカゼ予防をしましょう。


さて、当院のホームページでは、「症状別中医学診断」というページがあります。
症状から、現代医学での捉え方と、中医学での捉え方を説明しているページです。
昨日、新しく「背中の痛み」をアップしました。
興味のある方はご覧ください。
寒い時期には、気血のめぐりが悪くなり、背中に痛みがでやすくなります。
重大な問題のない背中の痛みであれば、体を動かすと痛みが軽減されることもあります。
そのような背中の痛みであれば、是非積極的に運動しましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動がやはり一番良いかと思います。
ただ、寒いので外には出たくないという方も多いことでしょう。
そこで、室内で出来るお勧めの運動をひとつご紹介。

「ダイアゴナルエクステンション」です。
ダイアゴナル
   ↓↑ 交互に行ないます
ダイアゴナル2
対角線の手足を体幹が一直線になるように伸ばし、戻すときはおへその下で肘と膝をくっつけるようにします。
10回×2~3セット行ないましょう。
急がずゆっくりと体幹がぶれないように行うのが大事です。
また、肘と膝がしっかりくっつくようにすることで、背中側のストレッチにもなります。
ゆっくり行う方が強度が高くなるので、試してみてください。



中医学専門はり灸治療院
石上鍼灸院

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