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埼玉県川口市の中医学(中国伝統医学)に基づく施術を行っている鍼灸院です。

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「気」について@

「気」とは?

 「気」というと何か怪しい感じがする方も多いのではないでしょうか?私ははじめ、ドラゴンボールのかめはめ波をすぐにイメージしました。アニメの世界の話です。また、テレビで気功を使い人を投げ飛ばすのを観たことがあるのですが、私自身体験していないので「怪しいなぁ」と感じていました。「気」について存在していると感じている現在でも、上記のようなことは難しいのではと思っています。私には決して人を飛ばすようなことは出来ません。ツボには穴性というものがあり、気を補ったり、気血の巡りをよくしたりする効果がツボによって違います。針灸治療ではその穴性を利用して治療を行います。そのため、私のように気を送りこむ力がなくても治療が行えると感じています。「気」を疑問視していた私が「気」をどう捉えているかを説明していきます。

見えるものが全てではない

 目に見えるものは理解しやすいですよね。ケガをしたら血が出ます。そこで体の中には血が流れていることは誰もが分かります。水も目に見えるので理解しやすいですね。足がむくむのは水の代謝が悪いんだろうなというのは分かります。では、気は?目に見えないので、実在するのか分かりません。そこで見方を少し変えてみます。
 原子のレベルで話をすると、気の捉え方が違ってきてしまうかもしれませんが、ここではあえて原子の話も交えていきます。空気は目に見えませんが、空気がないと人は生きていけません。人は空気を吸いこむことで、肺で「宗気」という気を作り出します。「宗気」については後で説明します。紫外線なども目に見えませんが、人が生きる上では必要となります。空気に話を戻します。空気の中には、酸素(O2)・水素(H)・窒素(N2)などが含まれています。そのうち水素と酸素がくっついて水(HO)となります。水になると目に見えるので存在が分かりやすくなります。こう考えると、目に見えるのもが全てではないと思いませんか?
 元気がない、気疲れするなど、「気」がつく言葉は多数あります。一般的に誰もが使っています。これも目に見えるものではありませんね。数値化出来たら分かりやすいんでしょうが、そんなことは出来ません。私たちはその人の、表情や動作、雰囲気から感じ取ることもあります。気配(オーラ)とでもいうんでしょうか。「気」とは生命を維持するためのエネルギーのことです。元気がある方とそうでない方は何となく分かりますよね。これも一つの「気」と捉えてもいいのではないでしょうか。

「気」という字

 気という字は、もともと「氣」と書きます。「气」と「米」が合わさってできた文字です。「气」とは、立ち上がる自然の気(上昇気流や水蒸気」という意味があり、米は水穀(穀物)のことです。自然の気は、空気中から呼吸によって体内に取り入れられます。また、米などの水穀は地の中の栄養分を含んでいて、食べることによって体内に取り入れられます。

「気」の生成

 気は、先天の気と後天の気から成っています。先天の気は、親から受け継いで生まれながらに持っているもので、体質に関係します。先天の気が強ければ丈夫な体つきになったり、病気に対する抵抗力が強くなりますが、先天の気が弱い人は、虚弱体質になりやすく、病気がちになる傾向があります。
 一方、呼吸によって取り入れた自然の気と水穀を食べて得られる地の栄養分が体内で合体し、後天の気となります。後天の気は先天の気を補う働きがあり、全体で人の体のエネルギーが作られます。先天の気が弱くても後天の気を強くすれば、体質の改善も可能です。
後天の気

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