台中散策② ｜埼玉県川口市の石上鍼灸院

台中散策②

「台中散策①」に引き続き、台中市内の雰囲気をお伝えします。　第2弾は台中駅の近くにある「台中公園」です。1903年日本統治時代に、都市計画によって整備された公園だそうです。

台中公園

台中駅の近くに「台中公園」があります。台中市のシンボル湖心亭がある庭園式公園です。「台中公園」について詳しく調べずに訪れたので、歴史的な背景が全く分かっていませんでしたが、帰国後調べてみると日本との関わりが深い公園だったようです。

上の真ん中の写真が湖心亭らしいです。この時は台中のシンボルとは知らず、詳しく観ませんでした。しっかりと観ておけばよかったです。
台中のお土産の定番「太陽餅」の箱に描かれていたのはこれだったんですかね。

台中公園では、リスがそこら中に普通に出没するんです。エサをあげている方もいたので、人間に慣れているんでしょうね。
亀も日向ぼっこしていて、とてものんびりとした空間です。

石に日本人の方々の名前が彫ってあるのを見つけ、つい写真を撮りました。ここは日本統治時代の台中神社の跡だそうです。本殿があったところには現在は孔子の像がたっています。
こま犬がいたりと、日本人には落ち着ける空間でした。

公園内を歩いて驚いたのは、銀色の大きな山羊の像があったことです。のどかな雰囲気のところに少し違和感がありました。これはヒツジ年のランタンフェスティバルで使われたシンボルで、この公園に安置されたそうです。「三羊開泰」という縁起のいい言葉を表すのだそうです。

大きな木が多く、歴史を感じることのできる公園でした。

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