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埼玉県川口市の中医学(中国伝統医学)専門はり灸治療院。石上鍼灸院です。

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症例⑤ 9ヶ月続く腕の痺れ

●30代 男性 会社員 
初診日 201×年12月2日

  • 主訴
 9ヶ月続く右上腕部の痺れ、疲労感

  • 現病歴
 3月から右腕に痺れが現れ、その後両手足に痺れが出るようになった。整形外科でMRI検査を行うが、ストレートネック気味であるが原因は不明と伝えられる。当時は非常に仕事が忙しかったとのこと。メチコバールを服用し、現在は右上腕外側にピリピリした痺れがあり、腕を挙げるとすぐに疲れてしまうといった症状が残る。

  • 所見
 体形はいたって普通で、元気そうに見える。右上腕部に、痛み・筋力低下・動作痛はない。3月当時、痺れとともに手の冷えが強くなる。風呂に入り温まると痺れが楽になる。たまに小さいが高い「キーン」という耳鳴りがある。食欲、便通は正常だが、夜間尿が多いときは2回あり、目が覚めやすい。

 舌診:舌質淡紫、水滑苔、薄白苔  
 脈診:細

  • 証名
陽虚内寒
 身体を温める機能が低下し、冷えの症状がでる状態

血液瘀阻
 血液の巡りが悪い状態

  • 治法
温補腎陽
 身体を温める力を補う方法

活血去瘀
 血液の巡りをよくして、瘀血を解消する方法

  • 鍼灸治療での配穴
 治療日の問診で多少配穴を変えるので、代表的な配穴のみです。

・腎兪、命門、太谿、関元、膈兪、三陰交、大椎、肩髃、肩髎など

  • 経過

【2診】
 右腕の調子はよく、右肩(三角筋部)に痺れがある。なるべく体を温めるようにし、夜は湯たんぽを使いだしたことで、夜間尿が0~1回になる。同様の治療を行う。

【5診】
 右腕を拳上していると疲れを感じやすいが、痺れはなくなった。体調はいい。初診時を「10」とすると今は「1」くらいになっているとのこと。

以降は、体質改善を目的に治療を続けています。

手足のしびれの中医学での考え方はこちら

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【石上鍼灸院】

中医学