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見出し腰痛

腰痛を起こす疾患

腰痛の原因

・筋・筋膜性腰痛
筋肉・筋膜が原因の腰痛
急性の「ぎっくり腰」は筋膜の炎症が原因のことが多い

・椎間関節性腰痛
関節の捻挫、加齢による関節包の肥厚や滑膜の炎症などが原因

・脊椎棘間靭帯損傷
腰椎と腰椎をつないでいる靭帯の損傷が原因
激しい運動を行っている人に多い

・姿勢性腰痛
不良な姿勢、特に反り腰による過度な筋疲労が原因

他に、圧迫骨折、内臓性腰痛、心因性腰痛 など

中医学での腰痛の原因

■風寒の邪気

風邪寒邪

【主な症状】
・急に起こる腰背部のこわばった痛み
・ひきつるような感じがある
・温めると痛みが軽減、冷やすと悪化する

■寒湿の邪気

寒邪湿邪

【主な症状】
・腰が重く痛む
・痛みの部位がはっきりしない
・温めると痛みが軽減、冷えたり天気が悪いと悪化する
・寝起き、動いた後に少し痛みが軽くなる

■湿熱の邪気

湿邪熱邪

【主な症状】
・痛みが激しく、熱感がある
・痛む部位を押すと痛みを強く感じ、気持ちよくない
・暴飲暴食で悪化することがある
・運動後に痛みや動きがやや楽になる

■気滞血瘀
気が腰の経絡(気の通り道)に停滞し、それにより血も停滞した状態
打撲や捻挫などの外傷により血が停滞することもある

【主な症状】
・非常に痛みが強い
・刺すようなズキズキした痛み
・痛みの場所は固定しいる
・動かすと痛みが悪化

■肝うつ
精神的なストレスや抑うつにより肝の機能が失調し、腰の気血の流れが悪くなった状態

【主な症状】
・パンパン・バリバリというような張った痛み
・精神的ストレスで痛みが悪化し、ストレスの緩和で軽減する
・痛みが出たり、出なかったりする
・運動で軽減しやすい

■痰飲
飲食の不摂生により脾の機能が低下し痰飲が生じ、痰飲が腰部に停滞して起こる

【主な症状】
・腰が重く痛む
・同じ姿勢でいると痛みが強くなる
・雨の日に腰痛が悪化する

■腎虚
疲労や加齢による腎精不足から、気血が腰を栄養できない状態

【主な症状】
・しくしくした痛みや、鈍痛、重だるい痛み
・疲労で腰痛が悪化し、休むと緩和する
・痛いところを押すと気持ちが良い
・下半身がだるい

腰痛予防に行いたいトレーニング

■クランチ

腹筋を鍛える種目はいくつもありますが、お勧めは「クランチ」

クランチイラスト

【やり方】
・仰向けで両膝を90度に曲げる
・息を吐きながら、ゆっくりと肩甲骨がマットから少し離れるまで上体を起こす
 (腰の部分をマットに押し付けるような感じで)
・腹筋を緊張させながら3秒ほど停止する
・息を吸いながら、ゆっくりと元の状態に戻す
・10~20回 × 2~3セット

よくある上体起こし(シットアップ)は、股関節の筋肉(腸腰筋)を使い腰の部分までマットから離して行いますが、クランチは腰の部分を浮かさず腸腰筋を使わないので、腰への負担が小さい腹筋のトレーニングになります

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